みなさんこんにちは

精神科特化訪問看護

ミントです！

 

みなさんは自分の生き方

について改めて考えたことが

あるでしょうか？

 

私は生き方には答えは

ないと思っていて

答えがないくらい、深い深い

旅をしているようなもの

だと感じます

 

いつも初めてだから

 

自分の10歳は初めてで

一回だけ

自分の20歳も初めてで

一回だけ

 

だからこそ先人の生き方が

自分の人生のゆく道を

すこし照らしてくれたり

するのではないかなと

思うんですね

 

自分より先にその歳を

迎えて生きている人が

何を感じ、何を考え

どのような心境に至るのか

そこには生きるヒントが

あるように思います

 

今はなんでも合理的で

早くて、細分化されている

調べればGoogle先生が

答えをくれる

「知っていること」

「知識があること」

「多くをこなせること」

「早くできること」

「わかりやすいこと」

が「良い」とされている。

 

でも、人生ってそんなに

簡単で

単純なものなのかな？と

ふと　思うのです

 

この間今はやりのM＆Aの

営業マンがやってきました

 

若くてリュックを背負って

今時のスーツっぽい格好

 

さっと名刺交換を済ませて

サクッとリュックから

PCを取り出して

「上司とつなぎますので

3人でお話しさせてください。」

 

ほ～そんなことまで遠隔なんだ

と思いました

そして

びっくりしたのがどうみても

20代の若い男性が

「もう福祉なんてあと数年

ですよ。（M&A）の交渉を

されることをお勧めします。

今その様な考えの経営者の方

増えていますよ。」と自信満々・・・

 

どんな時代やねん・・・と

呆れてしましました

 

私としては会社を売りたいと

言った覚えもなく、将来

M＆Aを考えるときの参考に

くらいの気持ちでしたが

こちらの意思確認は全くなし

 

ほぼ一方的に申込書を置いて

帰っていきました

 

凄く簡単でシンプル

売りたい人と買いたい人を

マッチングさせるだけなんで

という言葉が聞こえてきそう

（さすがにそうは言われません

でしたが(;^_^A）

 

会社をどんな気持ちで

立ち上げたのかなんて一切

関係なく

「人と人」も「物と物」も

同義なんだ・・・・と唖然と

してしまいました

 

シンプルに

自然に生きようと思っていても

なかなかそうはならないのが

人生で

悩んだり答えのない道を

歩いていくのが

人生で

先人の知恵を借りて

そして

その意思を少しでも継いで

次の世代に何を残せるのだろう

と考えたりするのが

人生なんじゃないのかな～

 

でも、そんなことは

誰からも求められて

いないことになって

しまったのかもしれない

そう思うと

少し寂しい感じがしました

 

では、またです！