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【明石市】精神科特化訪問看護ミント|訪問看護にできること

暑さと命の話
訪問看護でもできる
熱中症対策の工夫と“ひと声”

暑さと命の話~訪問看護でできる熱中症対策の工夫と一声~

2025/07/31

熱中症対策の工夫とひと声

~暑さと命の話~

近年の日本の夏は、もはや「暑い」では済まされないレベルになってきました。
2024年、環境省は熱中症対策のガイドラインを強化し、多くの自治体や事業所で「暑さ指数(WBGT)」の活用が推奨・義務化される流れが進んでいます。

 

では、「暑さ指数(WBGT)」とは?
これは「気温」「湿度」「輻射熱(日射)」の3つを組み合わせた指標で、
30を超えると「運動は原則中止」レベル、
31を超えると「外出を避けるべき」危険領域です。

 

訪問看護でも、移動中やご利用者宅での室内環境に十分配慮が必要です。
たとえば、車中の温度は想像以上に上がります。短時間でも車内に放置された機材や書類、医薬品の管理にも注意が必要です。

 

実際に私たちが行っている暑さ対策としては――
・WBGT測定器の持ち歩き(ハンディタイプが便利)
・保冷剤や携帯扇風機の常備
・水分補給のタイミングをスタッフ間で共有(「〇時には一口飲もうね」など)
・ご利用者宅のエアコン稼働状況の確認と声かけ
・「暑くないですか?」という何気ない“ひと声”の継続

とくに精神疾患のある方は、暑さに対する感覚が鈍くなっている場合や、エアコンの使用に不安や葛藤を感じる方もおられます。
「電気代が心配で…」という言葉の裏には、経済的な不安や孤立も見え隠れします。

そんなときは、「冷房=ぜいたくではなく、命を守る装置」という視点を一緒に共有できるような声かけを心がけています。

「今年の夏は、例年より暑いと言われています」
「〇〇さんの体は、去年よりも少し疲れやすくなっているかもしれません」
そんな具体的で優しい表現が、ご利用者にとって安心の種になるかもしれません。

今年の“暑さ”は、すべての人に平等に降りかかるリスクです。
でもその対処方法や意識には、大きな個人差があります。

だからこそ、「気づく」「声をかける」「一緒に考える」――
この3つが訪問看護にできる最大の暑さ対策。

安全に、この夏の乗り切っていきましょう!!

では、またです!

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