精神科訪問看護のはじめかた
2025/06/26
精神科訪問看護のはじめかた
みなさんこんにちは!ミントです。
梅雨になりましたね~恵みの雨だけど、ちょっと気分が落ち込む方も多いのではないかと心配しています。
気分の落ち込みが続いたり、不安になって主治医に相談すると、訪問看護を進められたというお声をよく聞きます。地域の生活に寄り添ったいい先生だなあと思うのですが、いざどこの訪問看護を利用したらいいのか?とか、どんな手続きが必要なのかなとか具体的なことがわからなくて不安になる方も多いのではないでしょうか。
訪問看護は病院とは異なり、生活の場である「自宅」に看護師が訪問し、支援を行うサービスです。そのため、誰が来るのか、どのような関わりになるのか、費用や手続きはどうするのかなど、初めての方にはわからないことだらけですよね。
安心して利用を開始するためには、いくつかの基本的なステップを踏む必要があります。まず大切なのは「主治医の先生への相談」です。訪問看護は医療保険や介護保険を用いて提供されるため、医師の訪問看護指示書が必要となります。精神科に通院している場合は、主治医に「訪問看護を使いたい」と希望を伝え、相談しましょう。医師が必要性を認めれば、訪問看護指示書を作成してもらえます。なので、主治医が訪問看護を進めてくれる場合は、指示書を発行していただくところはスムーズにいきますが、実際どのステーションを使うかは自分で決める必要があります。どこにお願いするかによって、その後の関係性や支援の質が大きく変わってきます。精神科訪問看護に特化しているかどうか、実績はどのくらいあるか、長く安定して続けているかなどを確認しましょう。また、ホームページやSNS、地域での評判などから情報を集めるのもよい方法です。ステーションの理念や雰囲気が、自分の価値観やニーズに合っているかは大切なポイントです。
ステーションが決まったら、初回面談や契約の流れに入ります。多くの場合、看護師や管理者が自宅に伺って初回面談を行い、利用者の現在の状況、希望、これまでの経過などを丁寧にヒアリングします。ここでは「どんなことが不安か」「どのような支援を求めているか」を遠慮せずに伝えることが大切です。
具体的な打ち合わせも大切です。実際に訪問を開始すると定期的に看護師が自宅に来てくれるので、どのような時間帯で、何曜日がいいのか等相談して決めていきます。訪問の回数は週に1~2回の方が多いですが、週3回まで利用可能です。1回の訪問はステーションにもよりますがおおむね30分から40分です。
契約後、いよいよ訪問看護がスタートします。最初の訪問では、ケースバイケースではありますが、いきなり医療的な介入を行うというより、利用者の生活スタイルや心の状態、日々の過ごし方についてじっくり話を聞くことが基本となります。看護の基本となる信頼関係の土台を築くことを大切にしており、利用者のペースを尊重した関わりが行われます。
このように、精神科訪問看護を始めるには、いくつかの段階を踏む必要がありますが、迅速、丁寧に進めることで、ご利用される方ご自身が安心して支援を受けられる体制を整えていきます。訪問看護は、ただの医療サービスではなく、「生活を支えるチーム」の一員がご自宅を訪れるサービスであるということ。その第一歩を、落ち着いて踏み出すことが大切です。
また、看護の対象は障害を抱えるご本人だけとは限りません。ご家族の方も、迷いや不安を抱えていることが多く、そのご家族様も看護の対象となります。
そして、訪問看護を利用するにあたって大切な費用的の部分では「自立支援医療制度」という精神科の外来通院している人の治療全般を費用的にサポートしてくれる制度が利用可能です。市町村によって異なる部分もありますので、お住いの地域に合わせて初回面談の時に説明を受けてください。あるいは、前もって市役所等の障害福祉担当の窓口でも説明を受けることもできます。(新規で申請する場合は医師の意見書が必要となります。)精神科受診やデイケアの利用、訪問看護の自費負担を軽減するためにもこの制度を利用されることをお勧めしています。(生活保護受給中の方においては自費負担はございません)
このように様々な準備がありますが、ステーションにご連絡をいただければ、このような制度についても丁寧に説明し、サポートさせていただきます。
新しいことを始めるには勇気が要りますよね、ミントではこのようなご利用者様のお気持ちに寄り添い、丁寧で迅速な対応を心がけておりますので安心してご相談ください。皆様からのお問合せをお待ちしております。
では、またです!


