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<title>ご利用者様の主体性を大切にしております | 明石市で暮らしを支える精神科特化 訪問看護ステーションミント</title>
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<description>経験豊富なスタッフによる訪問看護のサービスをご案内している施設として、特に地元明石市の方からご納得のお言葉をいただいております。生活の様々な場面でサポートを必要としているのは、ご利用者様だけではないと考え、ご家族様も含めて、安心できる質の高いサービスのため、スタッフ一同毎日の業務に真剣に取り組んでいます。 ご利用者様にご案内しているサービスの詳細について、お問い合わせいただいた際、ご丁寧にお応えしているほか、ブログでも迅速かつ丁寧に耳寄りな情報をお届けしております。</description>
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<title>向精神薬と夏場の生活について｜精神科特化訪問看護ミント【明石市・神戸市垂水区・神戸市西区】</title>
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～精神科のお薬を飲んでいる方が知っておきたいこと～夏になると、「暑くて眠れない」「食欲がない」「なんとなく体がだるい」と感じることはありませんか。
中には、「この不調は薬の影響なのかな」「夏でも普段どおり薬を飲んで大丈夫？」と不安になる方、逆に「お薬を変えたり、増やした方がいいのかな？」と考える方もいらっしゃるかもしれません。まずお伝えしたいのは、自己判断で薬を中止したり量を変更したりしないことです。精神科のお薬は、症状を安定させ、安心して生活を続けるために大切な治療です。一方で、暑い季節には普段以上に体調管理を意識することも大切になります。◆夏は心より先に体が疲れやすい季節夏は気温や湿度が高く、体温を調節するために多くのエネルギーを使います。寝苦しさによる睡眠不足、食欲低下、発汗による水分不足などが重なると、疲れがたまりやすくなります。その結果、「気分が落ち込む」「やる気が出ない」「イライラする」といった変化が現れることがあります。精神症状の悪化と思っていたら、実は暑さや生活リズムの乱れが影響していた、ということも少なくありません。だからこそ、夏は心だけでなく、体の状態にも目を向けることが大切です。◆お薬を飲んでいる方が知っておきたいこと精神科のお薬の中には、薬の種類によって発汗や体温調節に影響するものや、口の渇きを感じやすくなるものがあります。そのため、暑さの影響を受けやすくなることがありますが、「薬を飲んでいるから危険」というわけではありません。大切なのは、体調の変化に早めに気づくことです。また、統合失調症などでは心因性多飲、水中毒といって、水分を必要以上に飲んでしまう状態になることがあります。熱中症対策には一般的にはこまめな水分補給が勧められます。薬の副作用で口渇感が強い人や心因性の多飲がある方は水の飲み方にも注意が必要です。一気に大量（何リットルもの）の水分が体に入ることは生命の危険にもつながります。水分量について主治医から指示を受けている方は、その内容を守ることが大切です。気になることがあれば、自己判断せず、主治医や薬剤師、看護師など身近な人に相談しましょう。◆夏を元気に過ごすためのポイント暑い季節を無理なく過ごすために、次のことを意識してみましょう。・エアコンを我慢せず、室温を適切に保つ・のどが渇く前からこまめに水分を補給する・食欲がない日でも、食べられるものを少しでも口にする・エアコンや扇風機を活用し、睡眠環境を整える・「いつもと違う」と感じたら無理をせず相談するどれも特別なことではありませんが、体調を守るためにはとても大切な習慣です。精神科訪問看護だからできること私たち精神科訪問看護師は、お薬の確認だけではなく、その方の暮らし全体を見ています。「エアコンは使えていますか？」「食事は食べられていますか？」「夜は眠れていますか？」「水分はしっかりとれていますか？」こうした日々の様子を確認しながら、体調の変化やお薬による影響がないかを一緒に見守っています。必要があれば主治医と連携し、安心して生活を続けられるようサポートすることも、訪問看護の大切な役割です。ーー最後にーー夏は誰にとっても体調を崩しやすい季節です。精神科のお薬を飲んでいる方も薬の特性を理解して、暑さとうまく付き合えるように生活を整えていくことが大切です。「少し様子がおかしいな」「いつもより疲れやすいな」と感じたときは、一人で我慢せず、主治医や訪問看護師に相談してください。私たち精神科訪問看護ステーションミントは、心と体、そして暮らしにも目を向けながら、皆さんが安心して夏を過ごせるようお手伝いしています。

では、またです！
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260714130138/</link>
<pubDate>Tue, 28 Jul 2026 07:49:00 +0900</pubDate>
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<title>「しんどいな・・・」それ、こころの問題じゃないかもしれません｜精神科特化訪問看護ミント【明石市・神戸市西区・垂水区】</title>
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～夏に気をつけたい「こころ」と「からだ」の関係～◆夏の過ごし方梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。「なんとなく疲れやすい。」
「食欲がない。」
「イライラしやすい。」
「眠れなくなった。」この時期になると、このようなご相談をいただくことが少なくありません。精神疾患を抱えている方の中には、「また調子が悪くなってしまったのかな」と不安になる方もいらっしゃいます。でも、その不調は、本当に心だけが原因なのでしょうか。私たち精神科訪問看護師は、利用者さんの「心」だけでなく、「からだ」や「暮らし」にも目を向けながら訪問しています。実は夏は、こころとからだが互いに影響し合いやすい季節なのです。夏は、からだにとって想像以上に過酷な季節です環境省や厚生労働省では、7月から8月にかけてを一年の中でも特に熱中症のリスクが高い時期として注意を呼びかけています。熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こることが知られています。暑さが続くと、私たちの体は体温を下げようと汗をかきます。その結果、水分や塩分が失われ、知らないうちに体へ負担がかかっています。さらに、夜も暑くて眠れない食欲が落ちる冷たいものばかり食べるエアコンを我慢してしまうこうしたことが重なると、少しずつ体力が奪われていきます。「夏だから疲れるのは当たり前。」そう思って過ごしているうちに、心にも影響が現れることがあります。そうです、心と体は、別々ではありません精神科で働いていると、「最近、不安が強くなってきました。」
「やる気が出ません。」
「イライラして家族に当たってしまいます。」そんなお話を伺うことがあります。もちろん、精神症状の変化である場合もあります。しかし、その背景を一緒に振り返っていくと、「実はここ数日ほとんど眠れていなかった。」「暑くて食事がほとんど食べられていなかった。」「水分もあまり飲めていなかった。」ということが分かるケースも少なくありません。体が疲れると、集中力が低下したり、気持ちが不安定になったりすることがあります。だからこそ私たちは、「精神症状だけ」を見るのではなく、生活全体を見ることを大切にしています。◆お薬を飲んでいる方が気をつけたいこと精神科のお薬を服用されている方は、夏場の体調管理について少し意識していただきたいことがあります。一部の向精神薬では、発汗や体温調節に影響を及ぼすものがあります。また、口渇を感じる副作用がみられる薬もあります。一方で、精神疾患によっては心因性多飲がみられる方もおられます。そのため、「口が渇くから、たくさん飲めば安心」とも、「暑くないから水分はいらない」とも言い切ることはできません。大切なのは、自分に合った適切な水分補給です。もし口渇が強かったり、水分の飲み方について気になることがあれば、自己判断せず、主治医や薬剤師、訪問看護師に相談してください。お薬は体調を整える大切な治療です。夏だからといって自己判断で中止したり、減らしたりすることは避けましょう。訪問看護で見ているのは「生活」です私たちが訪問するとき、「今日は気分はいかがですか？」という質問だけで終わることはありません。例えば、「夜は眠れていますか？」「エアコンは使えていますか？」「ご飯は食べられていますか？」「水分はどのくらい飲めていますか？」「部屋は暑くありませんか？」そんな何気ない会話の中から、その方の生活を一緒に確認しています。精神科訪問看護というと、「話を聞く仕事」というイメージを持たれることがあります。もちろん、お話を伺うことはとても大切です。でも、それだけではありません。その方が安心して生活できるように、「暮らし」全体を一緒に整えていくことも、私たちの大切な役割です。◆今日からできる、夏を元気に過ごすための5つのポイント難しいことをする必要はありません。毎日の小さな積み重ねが、心と体を守ることにつながります。①のどが渇く前から、こまめに水分をとる（少量ずつ回数を増やす）②三食が難しい日は、一口でも栄養をとることを意識する（カロリーも大事だけど栄養バランス、特にミネラル！）③暑さを我慢せず、エアコンを上手に使う（節約も大切ですが命が優先）④夜更かしを続けず、睡眠時間を確保する（いつもより多めにがポイントです）⑤「少し変だな」と思ったら、一人で我慢しない（救急搬送に迷ったら＃7119）環境省も、暑さ指数（WBGT）や熱中症警戒アラートを活用し、エアコンの使用や早めの予防行動を勧めています。「最近、調子が悪い。」そう感じたとき、心の状態に目を向けることも大切です。でも、その前に自分の体にも問いかけてみてください。「今日は水分を飲めていたかな。」「ご飯は食べられたかな。」「昨日は眠れたかな。」「部屋は暑くなかったかな。」そんな小さな振り返りが、不調の原因に気づくきっかけになることがあります。心と体は、切り離せるものではありません。だからこそ、どちらも大切にしてほしいのです。ーーー最後にーーー夏は、知らないうちに体へ負担がかかる季節です。そして、その体の疲れは、心にも影響を与えることがあります。日ごろから少しだけ生活を振り返ってみる習慣を身につけておきましょう。私たち精神科訪問看護ステーションミントは、利用者さんの症状だけではなく、その方らしい暮らし全体を支えることを大切にしています。この夏も、一人で頑張りすぎず、周りの力を借りながら、心と体の両方をいたわって過ごしていただけたら嬉しく思います。

では、またです！
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260714124323/</link>
<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 12:59:00 +0900</pubDate>
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<title>６月がつらいあなたへ｜頑張れない日にも意味がある</title>
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６月がつらいあなたへ｜頑張れない日にも意味がある
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260605125129/</link>
<pubDate>Wed, 01 Jul 2026 05:55:00 +0900</pubDate>
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<title>６月がつらいあなたへ｜ストレスは悪者ではない</title>
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６月がつらいあなたへ｜ストレスは悪者ではない
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260605124335/</link>
<pubDate>Thu, 18 Jun 2026 06:50:00 +0900</pubDate>
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<title>６月が辛いあなたへ｜精神科訪問看護ミント</title>
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６月が辛いあなたへ｜精神科訪問看護ミント
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260605122312/</link>
<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 12:32:00 +0900</pubDate>
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<title>自分の「やりすぎ」に気づく方法｜訪問看護　ミント　明石市・神戸市西区・垂水区</title>
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明石市にある精神科特化訪問看護ステーションミント
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260506193830/</link>
<pubDate>Fri, 29 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
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<title>落ち込むときにミントみたいな対処法！｜訪問看護　ミント　明石市・神戸市垂水区・西区</title>
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～気分が落ち込む日に試してほしい習慣～気持ちが落ち込む日に試してほしい「ミントみたいな習慣」「なんとなく気分が重い」
「やる気が出ない」
そんな日、ありませんか？特別な理由があるわけではないのに、気持ちが沈んでしまう日。
精神科訪問看護の現場でも、こうした声はとても多く聞かれます。そんなときに大切なのは、「無理に元気になろうとしないこと」です。
そしてもうひとつ、「少しだけ気持ちが軽くなる工夫を持っておくこと」です。今回は、落ち込んだ日に取り入れやすい“ミントみたいな習慣”をテーマに、日常で実践できる方法をご紹介します。［「ミントみたいな習慣」とは？］ここでいう“ミントみたいな習慣”とは、
強く変えようとするのではなく、少しだけ気分を軽くする行動のことです。ミントの香りや味のように、
・すっきりする
・少しリフレッシュできる
・重たい気分をほんの少し和らげるそんなイメージです。大きな変化を求めるのではなく、「ほんの少し楽になる」ことを目標にするのがポイント！①深呼吸で“今”に戻る気分が落ち込んでいるとき、頭の中では
過去の出来事や将来の不安がぐるぐると巡りがちです。そんなときに役立つのが、深呼吸です。やり方はシンプルです。
・ゆっくり息を吸う
・少し止める
・ゆっくり吐くこれを数回繰り返すだけでも、体の緊張が少しずつゆるみます。呼吸に意識を向けることで、「今ここ」に戻る感覚が生まれます。
考えすぎている状態から、少し距離を取ることができます。②短時間の外気浴でリズムを整える外に出ることが難しく感じる日もありますが、
ほんの数分でも外の空気に触れることは大きな意味があります。・ベランダに出る
・玄関先に出る
・窓を開けて風を感じるこれだけでも十分です。自然の光や風は、自律神経のバランスを整える助けになります。
特に午前中に光を浴びると、生活リズムの安定にもつながります。「外に出なきゃ」と思うと負担になりますが、
「少し空気を吸うだけ」と考えると取り入れやすくなります。③冷たい飲み物や香りでリフレッシュ気分転換には、五感を使う方法も効果的です。例えば、
・冷たい水やお茶をゆっくり飲む
・ミント系のガムや飴を口にする
・好きな香りをかぐこうした刺激は、頭の中のモヤモヤから意識を少し外してくれます。特にミントのようなすっきりした香りは、
気分の切り替えを助けるきっかけになります。「できることを、できる形で」ここで大切なのは、
すべてをやろうとしないことです。深呼吸だけでもいいですし、
外の空気を吸うだけでも十分です。調子が悪い日は、
「やることを増やす」よりも「負担を減らす」ことが優先です。その中で、少しだけ楽になる行動を選べたら、それで十分です。［訪問看護の現場で感じること］精神科訪問看護の中でも、
「何もできない」と感じている方は多くいらっしゃいます。ですが実際には、
・呼吸を整えた
・外の空気を吸った
・少し水を飲んだこうした小さな行動が、回復のきっかけになっている場面をよく見かけます。大きな変化ではなくても、
小さな積み重ねが心と体を少しずつ整えていきます。［まとめ］気持ちが落ち込む日は、誰にでもあります。
そんなときに無理に元気になろうとすると、かえって疲れてしまいます。だからこそ、
・深呼吸
・短時間の外気浴
・冷たい飲み物や香りといった“ミントみたいな習慣”を取り入れてみてください。ほんの少しでも気分が軽くなれば、それは十分な変化です。自分のペースを大切にしながら、
「少し楽になる方法」をひとつ持っておくこと。それが、日々を乗り越える支えになります。精神科訪問看護として、これからも日常に役立つ関わりや工夫をお伝えしていきます。
では、またです！
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260506192004/</link>
<pubDate>Tue, 19 May 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
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<title>なぜ5月にメンタル不調が起きやすい？｜訪問看護　ミント　明石市</title>
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明石市にある精神科特化訪問看護ステーションミント
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260506182153/</link>
<pubDate>Thu, 07 May 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
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<title>生きている人にとっての死は何を表す？｜精神科訪問看護ミント</title>
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<![CDATA[
恐怖、境界、そして救いとしての死死とは何か。
この問いに、正解はありません。医学的には心肺停止かもしれないし、
哲学的には存在の消失かもしれないし、
宗教的には移行や帰還かもしれない。でも、生きている私たちにとっての「死」は、
単なる現象ではなく、もっと心理的で、象徴的で、個人的なものです。では、死は私たちにとって何を表しているのでしょうか。1.死は「最大の恐怖」を表しているまず一つは、やはり恐怖です。死は、未知です。
誰も完全には経験を語れない。
だから怖い。それは「痛そう」「苦しそう」という身体的な怖さだけではなく、
自分が自分でなくなることへの根源的な不安でもあります。明日も自分が続いている前提で、人は日常を営んでいます。
でも死は、その“当然”を断ち切る。だから人は、死を前にすると、自分の無力さを知ります。それも計り知れない無力さ精神科の領域でも、
死の不安は直接「死が怖い」として現れるとは限りません。
不眠、不安、パニック、強迫、執着、過活動――
さまざまな形で、
“失われること”への恐れがにじむことがあります。つまり死とは、単に命の終わりではなく、
人間の不安の核に触れるテーマでもあるといえるのではないでしょうか。2.死は「生の境界線」を表している一方で、死は恐怖であると同時に、
生を区切る境界線でもあります。終わりがあるから、人生には形が生まれる。
終わりがあるから、今日という一日にも意味が出る。もし人生に終わりがなかったら、
何をしても“今である必要”がなくなります。
でも私たちは有限だから、
今しかできないこと、今しか言えないこと、今しか会えない人がいる。死は残酷です。
でも、残酷だからこそ、生の濃度を上げる。それはまるで、白い紙に輪郭線を引くようなものです。
死があることで、生は「ただの連続」ではなく、
ひとつの作品のようなまとまりを持つのかもしれません。3.死はときに「救い」を表してしまうことがあるこれは精神科訪問看護の文脈では、とても慎重に扱うべき話です。
けれど避けて通れないテーマでもあります。苦しみが長く続いた人にとって、
死は恐怖ではなく、
“終われること”としての救いに見えることがあります。もう頑張らなくていい。
もう苦しまなくていい。
もう説明しなくていい。
もう朝が来なくていい。そう感じることがある。大切なのは、
「死にたい」という言葉の是非をすぐに裁くことではなく、
その奥にある
“「何」から終わりたいのか”
を一緒に見つめることだと思います。死にたいのではなく、
この苦しさを終わらせたい。
この孤独を終わらせたい。
この自己否定を終わらせたい。
この疲労を終わらせたい。そう考えると、
本当に必要なのは「命を終わらせること」ではなく、
苦しみの構造を終わらせることだと理解できます。4.死は「どう生きるか」を問い続ける存在でもある結局のところ、死は単なる終点ではありません。
死は、今を生きる私たちに対して、静かに問いを投げかけています。本当にこのままでいいのか。
誰の人生を生きているのか。
何を大切にしたいのか。
もし時間が限られているとしたら、何を手放すのか。この問いは、時に厳しいです。
でも、とても誠実です。死を見ないようにしていると、
人は流されて生きやすくなります。
でも死を意識すると、
少しだけ自分の人生に責任を持つようになる。それは重荷ではなく、
自分の人生を“自分のもの”として引き受ける感覚に近い気がします。最後に生きている人間にとって、死とは何か。
それは、恐怖であり、境界であり、ときに救いであり、
そして何より
「どう生きるか」を問い続ける存在なのだと思います。死は、できれば遠ざけたいものです。
でも、死を見ないままでは、
生もまたぼんやりしてしまう。だからこそ、ときどき立ち止まって考えてみる。
自分にとって、生きるとは何か。
終わりがあるからこそ、何を大切にしたいのか。その問いを持つこと自体が、
もうすでに「よりよく生きようとすること」なのかもしれません。では、またです！
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260401155825/</link>
<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 17:07:00 +0900</pubDate>
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<title>「死を受け入れれば、大抵の悩みは消える」は本当か｜精神科訪問看護ミント</title>
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<![CDATA[
極端だけど、本質を突いている話「どうせ人は死ぬ」こう言うと、冷たい人だと思われることがあります。
あるいは、達観ぶっているとか、投げやりだとか。
でも私は、この言葉には乱暴さと同時に、かなり本質的な力があると思っています。なぜなら、人が抱える悩みの多くは、
“永遠に続く前提”で考えすぎることから生まれているからです。私たちは「終わりがある」ことを忘れて悩みすぎるたとえば、人間関係。
嫌われたくない、評価を落としたくない、変に思われたくない。
だから無理をして、言いたいことを飲み込み、疲れてしまう。でも少し極端に言えば、
その相手も自分も、いずれ死にます。もちろん「だから人にどう思われてもいい」と言いたいわけではありません。
ただ、死という絶対的な事実の前では、多くの悩みは“相対化”されるのです。職場の評価、SNSの反応、見栄、比較、世間体。
それらは生きている間は大きく見えるけれど、
人生全体のスケールで見れば、驚くほど小さいこともある。この視点を持てると、人は少し自由になりませんか？「悩みが消える」のではなく、「悩みのサイズが変わる」ここで大事なのは、
死を受け入れたからといって、悩みがゼロになるわけではないということです。お金の問題はあるし、病気もあるし、孤独もある。
現実は哲学だけで片づきません。でも、死を意識すると、
それまで巨大に見えていた悩みが、
“抱えられる大きさ”に変わることがあります。たとえば、
「失敗したらどうしよう」ではなく、
「どうせ一度きりの人生なら、やってみるか」
に変わる。「この人に嫌われたら終わり」ではなく、
「本当に大事な関係だけ残ればいいか」
に変わる。「完璧でいなければ」ではなく、
「どうせ最後はみんな不完全なまま終わる」
に変わる。この変化は小さく見えて、実はこの先生きる上でかなり大きいです。精神科の現場で見える「生きづらさ」の正体精神科訪問看護をしていると、
生きづらさの背景には、しばしば
“ちゃんと生きなければならない”という過剰な緊張があると感じます。ちゃんと働かなければ。
ちゃんと人付き合いしなければ。
ちゃんと回復しなければ。
ちゃんと前向きにならなければ。でも、人はそんなに「ちゃんと」できる生き物ではありません。むしろ、人間はかなり脆くて、揺れて、矛盾していて、面倒くさい。
それが普通です。それなのに、自分にだけ「ちゃんと」を強いてしまう。
そして苦しくなる。そんなとき、死の視点はある意味で救いになります。
なぜなら、
死はすべての人を平等に“不完全な存在”として終わらせるからです。完璧な人生を終える人なんて、たぶんいません。
みんな何かを残し、何かを諦め、何かを間違えたまま終わる。
その前提に立つと、
「今の自分がこんなに不完全でも、まあ人間としては普通か」
と思えることがあります。死を受け入れるとは、「諦める」ことではないここも誤解されやすいところです。
死を受け入れるというと、
「どうせ死ぬんだから何しても同じ」
という虚無に見えることがあります。でも本来それは逆で、
終わりがあるからこそ、今を丁寧に扱うという姿勢です。たとえば、
いつか終わる関係だからこそ、大切にしたい。
限りある体だからこそ、休ませたい。
永遠じゃない時間だからこそ、会いたい人に会いたい。これは諦めではなく、むしろ人生への深い肯定です。「どうせ終わる」から雑にするのではなく、
「どうせ終わる」からこそ愛おしい。
この感覚は、年齢や病気や喪失を経験する中で、少しずつ身についていくものかもしれません。最後に「死を受け入れれば、大抵の悩みは消える」この言葉は、正確には少し違うのかもしれません。
本当は、
死を受け入れると、悩みに飲み込まれにくくなる
のだと思います。悩みはなくならない。
でも、悩みだけが人生の中心ではなくなる。そしてそのとき、人は少しだけ呼吸しやすくなります。死を思うことは、
人生を投げることではなく、
人生を必要以上に重くしすぎないための知恵なのかもしれません。

では、またです！
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<link>https://mint-st.jp/blog/detail/20260401153149/</link>
<pubDate>Mon, 20 Apr 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
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